01地域ゆらし隊の役割

地域ゆらし隊とは

地域ゆらし隊は、減災教育普及協会の研修と共通基準のもと、地域で「こどもユレタキャラバン」を実践し、減災キッズを育てる担い手です。
地域で想定される災害や被害を知り、園や学校、家庭、地域など、自分たちがいる場所へ当てはめて考えます。
子どもたちと一緒に危険を見つけ、行動を考え、そこで生まれた気づきを地域の備えや避難訓練の見直しへつなげていきます。

地域で、減災キッズを育てる

私たちは、災害や社会の変化に対して、何が起こりうるのかを予測し、危険に気づき、判断し、行動できる子どもを「減災キッズ」と呼んでいます。
YURETAや減災紙芝居『がたぐら』などの体験を入口に、子どもたちは、自分がいる場所で何が起こるのか、何が危険なのか、どう行動すれば危険を減らせるのかを考えます。
その体験を保護者、保育者、教員、地域の人たちも共有し、自分たちの場所にある危険や備えを考えます。
地域ゆらし隊は、こうした学びを地域の中で重ねながら、減災キッズを育てていきます。

問いかけが、子どもの気づきと判断を引き出す

減災紙芝居『がたぐら』

「ここで地震が起きたら、どうする?」
「ここに机がなかったら?」
問いかけられた子どもたちは、周囲を見て、自分で考え始めます。
地域ゆらし隊は、地域で想定される災害や被害、教材の使い方とともに、子どもへの問いかけ方、活動後の評価と改善について学びます。
子ども自身が、その場所にある危険に気づき、状況を見て、行動を考える。
そのプロセスをつくることが、地域ゆらし隊の役割です。

地域ゆらし隊が大切にしていること

地域によって、想定される災害も、まちのつくりも、園や学校、家庭の環境も違います。
地域ゆらし隊は、その地域で起こりうる災害や被害を正しく知り、実際に活動する場所へ当てはめて、子どもたちへの問いかけや体験を組み立てます。
活動の後には、子どもたちの反応や気づきを振り返り、評価し、次の活動や地域の備え、避難訓練へ反映します。

地域を知り、実践し、振り返り、次の備えへつなげる。
その積み重ねによって、地域で減災教育がアップデートを続けていきます。

02申し込み方法

地域ゆらし隊に参加する

個人、学生、任意団体、法人・企業など、さまざまな形で参加できます。
「地域で減災キッズを育てる」という目的のもと、それぞれの経験や得意なことを生かしながら活動します。

地域ゆらし隊が活動している地域

すでに地域ゆらし隊が立ち上がっている地域では、各地域のゆらし隊へお問い合わせ・お申し込みください。

地域ゆらし隊が未設置の地域

新しい地域ゆらし隊の立ち上げに向けて、減災教育普及協会がサポートします。地域の災害リスクや課題、活動する人たちの状況を確認しながら、その地域に合った活動の形を一緒につくっていきます。

03地域ゆらし隊活動レポート

自分の地域で、何から始められるかが見えてくる。

地域ゆらし隊や減災教育に関わる人たちの実践を紹介します。
子どもにどんな問いを投げかけているのか。
地域の人や企業とどうつながっているのか。
活動する中で何に気づき、何を変えてきたのか。
一人ひとりの実践から、自分の地域に置き換えて考えるヒントや、自分にもできる関わり方を見つけることができます。

04Q&A

Q. 防災の資格がなくても参加できますか?
A.

はい。

地域ゆらし隊への参加に、防災士などの資格は必要ありません。
こどもユレタキャラバンでYURETAを使って指導するためには、減災教育普及協会の講習・運営研修を受け、YURETAの指導資格を持つ地域ゆらし隊として活動することが必要です。詳しくはお問い合わせください。

Q. 個人・学生・団体・企業でも参加できますか?
A.

はい。

個人、学生、任意団体、法人・企業など、さまざまな形で参加できます。
地域で活動するメンバー、活動を支えるサポートメンバー、スポンサー、一般参加など、複数の関わり方があります。

Q. 地域ゆらし隊になるには、協会の会員登録が必要ですか?
A.

はい。

地域で活動するメンバーとして参加する場合は、賛助会員への登録が必要です。企業・団体がスポンサーとして参加する場合は、団体・法人賛助会員への登録が必要です。サポートメンバーと一般参加者は、会員登録なしで参加できます。

Q. 参加するのに、どのくらい費用がかかりますか?
A.

参加費、研修費、資格取得費、教材利用料、年会費などは、参加区分や開催地域によって異なります。詳しくはお問い合わせください。

Q. まず何から始めればいいですか?
A.

お近くで開催される「こどもユレタキャラバン」を、まずは見学してみてください。実際の活動を見ることで、子どもたちへの問いかけやYURETAの使い方、地域ゆらし隊の活動を知ることができます。
各地域の開催概要をご覧ください。

Q. 研修を受けた後は、どんな活動ができますか?
A.

研修・認定後は、地域で「こどもユレタキャラバン」を開催したり、依頼を受けて活動したりすることができます。
園・学校・家庭・自治体・企業・地域団体などをつなぎ、地域で減災キッズを継続的に育てる担い手として活動します。

Q. 年間の活動回数や、活動する地域に決まりはありますか?
A.

地域ゆらし隊が活動している地域では、その地域のゆらし隊へお問い合わせください。地域ゆらし隊が未設置の地域では、新しい地域ゆらし隊の立ち上げに向けて減災教育普及協会がサポートします。
活動は、地域ごとの災害リスクや課題、担い手の状況に合わせ、継続的な実践へつなげていきます。

Q. 活動するとき、教材の貸出や企画・運営のサポートはありますか?
A.

はい。

教材の貸出、使い方の研修、地域での実践、活動を続けていくための伴走支援を行います。
地域の状況に合わせて、活動の形を一緒につくっていきます。